私たちは基本構想と呼ばれる考え方に基づいて働いています。
7人のNTSメンバーが選んだ好きな基本構想のフレーズとその理由をご紹介します。
日本テクノロジーソリューションは、人間が行動するだけで生産をあげている。
人間を動きにくくするような規則は一切不要だ。
規則そのものは何物も生産しない。
原則禁止・例外容認の規則を排除し、原則自由・弊害防止の考えに徹し、自ら律して行動しよう。
一のものを二にも三にも拡大して活用できる企業内の唯一の資源は、明らかに人的資源のみである。
絶えず人間能力の啓発と向上を目指した組織活動を志向せよ。
そのためには、一時的な生産性の低下も、バランス上やむをえない。
最初から野球は9人でやるものだと思っているような人間では、日本テクノロジーソリューションでのチームワークは不可能だ。
野球は1人でやるものだという意識の人間が9人協働してこそ、プロ集団のチームワークになる。相互依存とは、お互いに寄り掛かり、もたれあい、集団の中に逃避することではない。
小さな親切や安っぽい助けあい運動は無用である。
野原に勝手気儘に咲き乱れている花々は、決して文化ではない。
これらの花々を花園に移し変えて、ある種の調和と統一を持たせた上で、それぞれが花を咲かせた時に、はじめて文化となる。
勝手気儘な自由は文化ではない。
組織は文化的システムである。
法も秩序も無視することは、文化そのものの否定になる。
あらゆることにケジメを忘れるな。
みんなでつくった目標に向かって、みんながそれぞれの役割を分担して全力投球せよ。
みんなが積極的に行動している組織が参画マネジメントである。
上品さ、それは知性とデリカシー。
下品さに出てくるものは、情念とバイタリティーだ。
日本テクノロジーソリューションでは、乙にすました上品さは要らない。
少々下品でもかまわない。
情念とバイタリティーを失わないで、生き生きとした非インテリ集団でいこう。
失敗は避けるべきものではない。
それから何かを学びとるものだ。
失敗を恐れずやってみよ。
問題解決は失敗の練習と思って取り組め。
そして貪欲に何かを学びとれ。
そうすれば同じ失敗を繰り返すこともなくなる。